東京土建品川支部

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核兵器のない世界の実現へ

原水爆禁止2015年世界大会(長崎)

広島、長崎の惨劇から

今こそ学び活かそう

仕事対策部長 藤原 延行

 今回初めて参加で原水爆禁止世界(長崎)大会へ、本部代表団として、20名で8月7~9日の3日間、見学、勉強してきました。1日目は、新幹線で東京駅を出発、博多駅に12時30分着、その後バスに乗り、3時に全体会議として長崎市民会館、体育館に到着、「核兵器のない、平和で公正な世界を」というテーマで、多くの人の話を聞きました。今年は、戦後70年の節目の年であり、大会も世論も盛り上がったでしょう。日本政府は、被爆国らしく、核兵器のない世界の実現へ舵をとるどころか、『戦争する国づくり』を強行しようとしてます。
 今年7月16日に、衆議院で、強行採決した戦争法案は、国民の圧倒的多数が反対しています。日本の平和と安全にかかわりなく自衛隊を海外派兵させる法案は、絶対廃案にすべきです。ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモア被爆者と、皆さんが熱く訴える姿が印象的でした。
 文化の夕べでは、「被爆マリアに捧げる賛歌」などをうたわれた駐日ベネズエラ大使夫人で、ソプラノ歌手の石川コロンビアえりかさんの生歌が絶品で、大変感動しました。
 大会2日目は、テーマ別集会分科会ということでセントヒル長崎というホテルに会場を移し、「核兵器廃絶と暮らし」というテーマで、会議しました。日本各地から、いろんな職業の方々が来ていました。テーマが多岐になり、書ききれませんが誰もが平和を願い9条を守れと訴え続けるのに戦争法案など考えられないとの話が中心でした。若い参加者が多数いました。会議の後は、長崎原爆資料館、平和祈念館へと足を運びました。

 昭和20年8月9日11時、上空500mで原爆炸裂、同年12月末までに約7万4千人の方がなくなられました。目を背けたくなるような写真や展示品、世界には、広島、長崎の何百倍もの威力を持った1万6千発もの核弾頭が存在している。たとえ一発でも使用されれば世界はまさに地獄絵図となります。核兵器が、自国の安全にとって必要だとする「核抑止力論」は、広島、長崎の惨劇を見れば、正当化しえないことは明らかです。この状況の中で、平均年齢80歳に達した被爆者、語り部の方々の減少も気がかりです。
 大会3日目は長崎市民会館、体育館で閉会総会へ参加しました。11時2分、先人たちの犠牲のもと今の平和のありがたみをかみしめて、黙とうしました。閉会後、団結集会をし、福岡空港から飛行機で夜9時を回り、羽田に着きました。
 大変有意義な3日間でした。

 

ひとりひとりの行動が

核廃絶に向けた力になる

労働対策部長 小林 勇

 8月7、8、9日の3日間、原水爆禁止世界大会(長崎)へ初めて行かせていただきました。7日は朝7時13分発の新幹線で博多まで行き、そこからはバスで長崎へ向かいました。
 初日の全体会議は長崎市民会館‥体育館で行われ、インドネシア大使のお話や、オーストラリア大使のビデオメッセージ等がありました。
 文化の夕べでは、長崎の被爆者の皆さんの合唱団「ひまわり」の合唱、また駐日ベネズエラ大使夫人のソプラノ歌手、石川コロンビアえりかさんが「被爆マリアに捧げる賛歌」などを歌ってくれました。皆さんそれぞれに、長崎に縁のある方々ですが、どうしてこんなに心を揺り動かすのか、歌のすごさを痛感し、また真の鎮魂歌だと思いました。
 夜は、大浦天主堂下駅のそばの四海楼で中華料理を堪能し、親睦を深めました。
 分科会の会場であるセントヒル長崎へ同行の藤原さんと向かいました。テーマは「核兵器廃絶と暮らし」で、幅が広い感がありました。全国から来られた原水協の方、政党の議員の方など多くの人の発表があり、自分たちの生活や活動など多種多様でしたが、願いはひとつ、核兵器のない平和な暮らしの実現ということです。
 分科会が終わり、藤原さんと平和公園へ市電で行き、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館、長崎原爆資料館、原爆落下中心地、平和公園と見学しました。平和祈念館では、世界各国の人たちが、原爆死没者を追悼し、祈っていました。
 原爆資料館では、遺品や被爆資料、被爆の惨状を示す写真、映像などが展示されています。11時2分を指して止まった柱時計。小さな男の子が、死んでいる弟を背負って立ちすくんでいる姿。被爆した母が、乳飲み子におっぱいを飲ませながら、呆然と立ち尽くす姿。とてもやるせない気持ちになり、息が詰まりました。
 戦後、又被爆国となって70年。戦争体験者の数も減って風化しようとしています。原爆がどこに落とされたのか、日時も知らない若い子がたくさんいるそうです。
 3日目の9日、閉会総会で長崎市民会館に行き、6千6百人の人たちで盛り上がりました。若い人たちもたくさん参加していて、日本も大丈夫だと喜びを感じました。
 日本全国からたくさんの人が集まっています。それぞれ自分の地域に戻って発信基地となり、核廃絶、戦争のない平和な暮らしができるよう、運動を少しずつでも広げていき、やがて大きな輪になる。このことはとても大事なことだと思います。
 最後に、本部の皆さん、他支部の皆さん、有意義な3日間をありがとうございました。

 

 原水禁カンパ 160,640円
 核兵器廃絶署名 1,020筆
が集まりました。みなさんのあたたかいご協力、ありがとうございました。

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