東京土建品川支部

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核兵器のない世界の実現へ

2016年原水爆禁止世界大会(広島)

平和、安全、安心を 核兵器のない平和な世の中へ

社会保障対策部長 小林 紀久夫

水爆実験で「被ばく」

 2016年原水爆禁止世界大会(広島)参加の6日前、東京土建代表団結団式でのこと。
 「これは遠い時代、遠い場所の話でなく、私たちの…」とナレーションがつづき、スクリーンには古い映像が映り、遠く広がる穏やかな海に船が浮かんでいる映像、突然、水平線が光り、大きなきのこ雲が立ち上り、波が立つ。こんな始まりの映画「X年後 2」を上映、鑑賞しました。
 終戦直後の1946年から太平洋上で米国による核実験が始まりました。
 中でも1954年3月1日から始まった中部太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁での実験作戦では、広島に落とされた原爆の1千倍以上の破壊力があるとされる水爆実験をしました。
 当時、多くの日本漁船が同じ海で操業していることから、多くの漁船、船員、捕れた魚が放射能により「被ばく」しました。にも関わらず、第五福竜丸以外の「被ばく」は人々の記憶、そして歴史からなぜか消し去られ、闇に葬られようとしている事件を追ったドキュメンタリーの続編でした。
 実験直後、船員に降り注いだ放射能の雨による船上での異常な光景、放射能により亡くなられた方、やけどや体の異変などを負いながら寄港できた方、捕れた魚の行方、その後も操業していた現実、第五福竜丸以外の船員のその後の…、と「被ばく」の恐ろしさが続きました。
 それから数日後、2016年原水爆禁止世界大会に参加しました。

「核兵器と原発」放射能の恐ろしさ

 8月4日(木)初日、午後から広島県立総合体育館にて開会総会に参加しました。
 各国の核兵器全面禁止、平和運動の代表の報告を通じて、「核の全面禁止を求める流れを深め、共同発展を目指す」と開会宣言した開会総会でした。
 8月5日(金)2日目。「核兵器と原発」の分科会に参加しました。いまだに世界中には、15,000発以上の核兵器が存在している現実を知り、声を上げなければ実験も止まらない現実などを話しました。
 さらに原発に触れ、核兵器はもちろんですが、原発での「被ばく」の恐ろしさについても話しました。
 原発運転時や原発事故での放射能漏れについて当事国である、アメリカの代表、ロシアの代表からの10年以上経過した現状の話も知りました。
 広島で被爆した方の話、ご子息による話も知りました。
 元東電勤務の方からの話も知りました。
 放射能の恐ろしさを映像、被ばくした方からの話に、より一層感じる時間でした。

核兵器のない平和な世の中を目指して

 分科会終了後、自分たちは、5月にもオバマ米国大統領の訪日記事になりました平和記念公園に向かいました。
 平和記念公園の正面に着いたところで、来場者の方々でいっぱい!!広島平和記念資料館には長蛇の列で入れませんでしたが、原爆死没者慰霊碑に手を合わせました。
 そのあと、平和の鐘、折りづる、原爆ドームにも寄り、触れてきました。
 8月6日(土)8時半、黙とう。
 戦後70年を迎え、核兵器の恐ろしさを体験している唯一の国日本。
 語り続けていただく被ばくした方の平均年齢が80歳を超え、毎年5,000名以上の方がお亡くなりになっているのも現実。
 いまだに核兵器が世界中に15,000発以上あり、核実験も行っているのも現実。
 そして、ひとたび事故が起きたら放射能汚染により生活が奪われ、食の安心、安全ということがただ神話になるのも現実です。平和、安心、安全…
 核兵器のない平和な世界を目指すことの大切さを知りました。
 安心、安全な食と住にも及ぶ怖さを知りました。
これからも記憶に残し、声を上げ、伝え、忘れてはいけないと思いました。

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大会のようす

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当日は長蛇の列でした

 

学び、経験し、反戦の声につなげよう

税金対策部長 佐藤 博信

 8月4日から6日、原水爆禁止世界大会、広島へ本部代表団19名で参加しました。私も含め、8割の方が初参加でした。
 初日は開会総会があり、全国各地、団体の代表団、海外の代表が5,000名以上の参加で世界大会が行われ、被爆者の方のお話が最近起きたことのような感じがして不思議でした。
 2日目の分科会は「核兵器と原発」です。1万5千発もの原子爆弾が世界中にある現実など、チェルノブイリ原発事故、福島原発事故からの心苦しい報告等あり、原発反対の気持ちが高まりました。
 平和公園、原爆ドームでは、中高生がたくさんいるので驚きです。あれ、あの子たちは、国会議事堂を囲んだ学生たちに見えてきたのでした。ここで経験して学んだ子たちが、戦争反対と声を上げているのだと確信しました。
 1955年から続いている原水爆禁止世界大会はもっと、皆さんに経験して頂いて、知って、署名活動が拡大していけばいいのでは、思いました。

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