東京土建品川支部

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核兵器のない世界の実現へ

2018年原水爆禁止世界大会(広島)

 8月4日~6日、2018原水爆禁止世界大会が広島で開催されました。核兵器を明文上も違法化した核兵器禁止条約が成立した今、「核兵器のない世界」へ期待が高まっています。

 

「核の傘」は時代遅れ
廃絶の思い強く
賃金対策部長 松井 広仲

 8月4日(土)~6日(月)の3日間に渡り、原水爆禁止世界大会(広島)に初めて参加させて頂きました。4日(土)の初日は、広島県立総合体育館グリーンアリーナで開会総会が5000人規模で開かれました。各国から多数の代表や団体が集まり、世界大会の名のとおり国際色豊かな総会となりました。いかに世界各国が核のない平和な世界を望んでいるかがわかります。
 2日目は「映像のひろば」という分科会に参加しました。映像を通し、原爆・核兵器の非人道性を浮き彫りにし、いかに愚かであるかを勉強しました。ロシアの映像製作者オレグ・ボドロフさんからはロシアの各政策について話を聞きましたが、なんとズサンな核の扱い方をしていたのか、そのため、いかに多くの人達が陰で犠牲になったかを知りました。これはアメリカでも同じ事が行われていたというので、さらに驚きました。何のためにこれだけの犠牲を払い、核兵器の開発を進めるのか私には到底理解できません。
 3日目、8月6日は73年前の8月6日8時15分に原爆が投下された日です。約14万人が犠牲になったこの日の事を想像してみました。一瞬にして全てが灰となり、地獄と化した広島、その瞬間に何が起きたかわからないまま亡くなった方々。これはまさに悪魔の所作としか言いようがありません。原水爆禁止世界大会閉会総会が6000人で行われましたが、閉会総会の時とは比べものにならないくらい核廃絶の思いを強くしました。
 世界で唯一の被爆国である日本が核廃絶を主導していくべきです。「核の傘」という考えはもう時代遅れであり、核による抑止力などというのは動物が爪と牙をむき出しにして相手を威嚇しているようなものです。人間はそんな下等動物であってはならない。一日も早く核兵器のない平和で公正な世界が来ることを願い、共に行動していきたいと思うのです。

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大会のようす


第2次大戦から学べ
今どうするべきか
小山分会長 及川 庄治

 今回この大会に初めて参加してみて、こんなものかと思いました。何か盛り上がりがなく、マンネリ化しているのではと、たまたま実行委員の人と話す機会があり、そのことを告げると、今年は二千人以上参加者が少ないので、それでかなと言っていました。僕も含めてですが、身の回りでは、広島・長崎に原爆を落とされた日、終戦の日をメディアでは一時報じるが、人々の間では話題にならず、頭上を風のように通り過ぎていく。
 なぜこの戦争が起きたのか、なぜ原爆を落とされなければならなかったのか? それは一部の人間による自国民の命を命と思わぬ人間によって引き起こされた事。
 日本の侵略地からの撤退、三国同盟からの離脱の要求等、圧力・制裁があったにせよ、一部の軍国主義者、利権者による暴走によって、国内350万人以上の犠牲者を出す戦争であった事。米、英、ソ連による日本に戦火の口火を切らせる誘導作戦に乗らされたこと(正常な判断のできない犯罪者たち)。
 国外にいる情報員からの報告を無視し続けた軍部(現自民党政権の隠ぺい体質も怖いものがある)。それによってソ連の参戦を許し、広島、長崎でのアメリカによる原爆実験、その前に終結させることができた地獄のような戦争を続けた犯罪者。
 戦争犠牲者と犯罪者を靖国というところに共に慰霊してある事、身内の一人として許しがたい。
 子供たちに聞いたが、学校ではほとんど教えてないようだ。長崎、広島、その時だけクローズアップされるが、その時だけ。多くの人は忘れ、また一年が終わる。

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主婦の会の千羽鶴

 

原水禁カンパ166,621円核兵器廃絶署名720筆が集まりました。

みなさんの温かいご協力をありがとうございました。

 

 

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