第63回支部定期大会開催
主婦の会手作りマスク着用し
執行委員長 野村 和好
4月18日(土)、品川支部会館にて、第63回定期大会を28名(委任状92名)の参加で開催しました。
今大会は、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、組合員の皆さんにご理解・ご了承をいただきながら、規模を大幅に縮小し、会場も変更となり、何とか開催にこぎつけました。
当日は、主婦の会が作成した手作りマスクを使用して大会に臨み、約1時間の会議ではありましたが、無事に終了することができました。
困難な問題が山積してますが皆さんと討議を重ね、組合活動に役立てます
皆さん、こんにちは。今回、このような形でしか定期大会を開催できなかった事を大変残念に思うのと、今回参加できなかった代議員の皆さんに対してお詫び申し上げます。
昨年の組織人員の推移ですが、事業所からの加入が大半を占め、地域分会からの加入は思うほど数字が上がらないという、東京土建全体の状況と同じようでありました。毎月の脱退者も加入者よりも多いため、1月現勢に比べての実増になりませんでした。組合員とご家族の3度に渡る月間でのご尽力にもかかわらず、月間目標に結びつかなかった事、大変申し訳なく思っています。
品川支部において、これからの一年、問題が山積しております。「書記局の人員不足」「事業所と地域分会の交流」「品川支部が唯一支給していない役員手当」「分会再編成」「群・分会・支部の役員不足」、どれを取っても大変大切で、困難な問題であります。
皆さんと共に、討議を重ね十分に精査して組合活動に役立てる所存です。
新役員とともに“心のディスタンス”を縮めながらの組合活動を心掛けてまいります
今回、支部の四役に1名、常任執行委員に1名、会計監査に1名、執行委員(分会長)に3名の方が、新たに任に就いて頂きました。本当に有り難い事です。
新型コロナウイルスの影響で、八丈島分会の仲間や多くの代議員の方々に委任状を提出して頂いての、定期大会開催となりました。参加者のご協力のもと、スムーズに短時間で形作る事ができました。
今回のコロナウイルスの蔓延で日本の感染症への脆弱な体制が露呈してしまいました。隣国の韓国の体制からも見ても、日本が発展途上国並みである事を世界に示してしまいました。
リーマンショックや東日本大震災のように、“事が済め”ば明日にも復興スタートとなるのですが、今回の感染症、いつ“事が済む”のか分かりません。失業者が街にあふれ、経験したことのないような不景気になる可能性もあります。
今回の定期大会、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保ちながらの開催でしたが、これから新役員とともに、“心のディスタンスを縮めながらの組合活動を心掛けてまいります。
どうかこの一年間、お引き回しの程、宜しくお願い申し上げます。
二〇二〇年度 支部執行委員
執行委員長 野村 和好
副執行委員長 松井 広仲 関口 浩助 津田 光久
書記長 小林 紀久夫
書記次長 五日市浩志 小島 毅 新関 仁
常任執行委員 藤原 延行 佐布 繁男 小林 勇 佐藤 博信
会計監査 下迫田アヤ子 澁谷 俊一 宮地 政幸
執行委員(分会長)
西品川分会 坂本 建次
後 地分会 博多屋 学
豊 越分会 畠山 久身
品 川分会 鈴木 康司
大 井分会 中澤 和夫
五反田分会 菅原 正樹
小 山分会 及川 庄治
南品川分会 櫻井 守
豊 分会 富彌 良則
中 延分会 小林 豊樹
二 葉分会 松本 利弘
旗 中分会 竪元 秀幸
八丈島分会 佐々木 康行
青年部
部 長 宮下 鉄弥
副部長 赤池 隆
書記長 泰楽 隆次
主婦の会
会 長 津田 順子
副会長 大橋さと子 伊藤 麻衣 久田冨士美
事務局長 畠山 郁子
シニア品川
会 長 吉田 吉末

品川支部会館での開催でした
新型コロナウイルスで困ったら
まずは組合、各相談センターへ
◆持続化給付金(経済産業省)
給付額
◇法人は200万円、個人事業者は100万円 ※ただし、昨年1年間の売り上げからの減少分が上限
支給対象
◇売上が前年同月比で50%以上減少している者
◇中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を広く対象とします
○中小企業 金融・給付金相談窓口
☎0570-783-183(平日・休日 9:00~17:00)
◆特別定額給付金(国民一律10万円)
○お住まい市区町村の窓口
(※郵送で申請書が届きます)
◆雇用調整助成金
○厚生労働省コールセンター
☎0120-60-3999(9:00~19:00)
◆緊急小口資金・総合支援資金(生活費)
○相談コールセンター
☎0120-46-1999(9:00~19:00 土日祝日含む)
○お住まいの市区町村社会福祉協議会
◆住居確保給付金(家賃)
○お住まいの市区町村の自立相談支援機関
建前
豊分会 富彌 良則
新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮っています。日本でも感染検査(PCR検査)の規制や遅れで、市中感染、クラスター(集団感染)など感染拡大しています。若者は感染し難いなど結果的に間違った情報により拡大しました◆医療予算削減・病床削減などで患者拡大に追い付かず医療崩壊になっています◆緊急事態宣言でホームワークと言われても、建設職人は現場に行かなければ仕事はできず、感染の脅威に晒されており、また仕事のキャンセルなどで生活の危機が深刻です◆新型コロナは、まだまだ不明な部分が多いのですが病気であることに間違いありません。感染しないようにしましょう。高齢者、持病のある人は免疫力が弱くなっており感染すると重症化しやすいので免疫力アップを心がけましょう◆快食・快眠・運動を心がけましょう。笑うことも良いそうです。「3密」(密閉・密集・密接)は避けましょう。間違った情報に注意して「正しく恐れよ」です。感染者・家族へのバッシングを止めましょう、敵は人ではなくウィルスです◆そして感染の危険に身を晒しながら働く医療従事者の皆様にエールを送ります。
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