核兵器廃絶に大きく前進
2021年1月22日発効
核兵器禁止条約批准国が50ヶ国に到達
品川分会 髙橋 宏
私は2017年8月9日、原水爆禁止長崎大会に東京土建品川支部代表として参加しましたが、とりわけこの年は核兵器禁止運動にとって画期的な年になりました。
この大会の直前の7月7日、国連は核兵器の完全廃絶をめざす「核兵器禁止条約」を加盟国の圧倒的多数の賛成をもって採決し、この条約は批准国が50ヶ国に達した日の90日後に発行するとしました。
もちろん核兵器大国らは、この条約の準備段階から様々な妨害を加えてきましたが、これらの妨害をはねのけ、今年の10月24日批准国が50ヶ国に達し、90日後の2021年1月22日に発効することになりました。
品川支部も微力ながらその一部分をになったことになります。
今後は、批准国を増やし、核兵器にしがみつく勢力を孤立させることが運動の目標となるものと思われます。

記念すべき2017年原水爆禁止長崎大会
スムーズに給付
どけん生命共済受取人指定制度の申請を
4年間で4件が時効を過ぎ不支給
【厚生文化部発】
「どけん生命共済(死亡共済金=80万円)」は、全労済団体生命共済から引く継ぐ形で、2016年6月からスタートしました。
「どけん生命共済」は、組合に64歳以下で加入された方が対象で、組合員である限り、資格は80歳になっても、90歳になっても継続することとなります(※組合加入時が65歳以上の方は加入できません)。
この間、毎年10数名の方がお亡くなりになり、「どけん生命共済」の死亡共済金80万円が給付されていますが、約4年間で4件、書類がそろわず時効(死亡後6ヶ月)を過ぎたため、給付ができない事態が発生しております。
こうした状況を防ぎ、給付をスムーズに支給できるようにするために、どけん共済会では、「受取人指定制度」を作っており、東京土建全体で272件の申請申込があり、品川支部では26件となっています。
とても簡単な申請ですので、(1)配偶者がいない方、(2)法定相続人が複数いる方は、受取人指定制度を申請して頂くと、円滑な給付が受けられますのでご活用下さい。
どんな方がやっておくべきか?
(1)配偶者がいない方、死別された方
(2)法定相続人が複数いる方
申請に必要なもの
(1)組合員本人の実印と印鑑証明書(原本)
(2)指定する受取人の身分証明書(コピー)
※身分証明書は、運転免許書・保険証・住民票・戸籍謄本など氏名・生年月日が確認できる公的な書類
いっぷく
「いっぷく」と言えば
中延分会 上野山 和男
いっぷくと言えば、現場で働く仲間の皆さんはタバコを吸う事か、お茶を飲む事を思い浮かべますよね。
私も以前は吸っていました。10時・3時の休憩時や、車での往復時、寒くても窓を開けて吸う等、口が淋しいのかリラックスするためか、タバコが放せませんでした。
それがふとしたキッカケでやめる事が出来ました。やめてからは何故か気が楽になりました。
それは、灰皿のあるところを探さなくていい、また禁煙でない場所を見つける事もない等、良い事だらけです。
以前仲間で旅行をした時、新幹線乗車中、ある程度の時間が来ると、皆ソワソワして「山さん行かない」と声をかけてくれる。それはタバコの吸える車輌に行くためで、その時自分はタバコを忘れて出掛けていたのに気がつき、行かなかったが、吸わなければこういう面倒な事がなくなると思い、この時以後、タバコはやめました。15年位前の話です。
現在は、アスベストを吸い込んだ証拠として、胸膜肥厚斑で年に一回診察を受けていますが、タバコをやめているため病状が進んでいません。医師よりそろそろ労災の申請準備をと言われています。

現場でたまに見かけます

ここでいっぷく、良い言葉でした
ぶらり品川 その(166)
立ち喰いそば「ゆで太郎」
南品川分会 櫻井 守
南大井4丁目の桜新道通りに面した所に、私が長く通っている立喰いそば「ゆで太郎」という店が有ります。
朝、店長とおぼしき人と店員の2人で、12~13人入れば一杯の店で、忙しく働いています。
この店に、毎朝通い、決まって「天玉そば」を食べる事が何年も続き、自分で中毒ではないかと思える程でしたが、近頃は週2~3回行く程度となり、メニューも色々品を変え食べています。
でも現場に行く途中、立喰いそば屋さんを見つけると立寄っているので、食べる回数はあまりかわらないのではと思います。
最近、「ゆで太郎」で楽しみが一つ有ります。新型コロナで開放された出入口から、人を怖がらない一羽の雀が店内に入り、足元に落ちているそばをついばんだり、サービス品のあげ玉をくわえ、飛び去る光景を目にします。
そんな姿を見ると心がいやされます。この雀も私と同じで、朝そばが好きなんだぁと思っています。

南大井店、出入り口が空いてます

大好物「天玉そば」

朝そば好きな雀
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